湘南・鎌倉ぶらぶらネット

2013年10月19日（土）18:00〜18:45開催の「ふじさわ江の島花火大会2013」。
片瀬海岸西浜の沖から3000発の大輪が打ち上げられ、スターマイン連発のフィナーレは歓声に包まれる湘南の風物詩。混雑を避けて花火見物ができるおすすめ＆穴場観覧スポットとは!?

　
※雨天・荒天の場合は翌日20日（日）の同時刻に順延。順延日も荒天の場合は中止。

打ち上げ場所（海上の船から）や観覧スポットはコチラ。片瀬海岸西浜・東浜・江ノ島島内の3エリアを中心に、マップ内の番号と合わせて紹介します。



【片瀬海岸西浜側　MAP内番号 �@〜�B】

小田急片瀬江ノ島駅の改札を出て右手の海岸が「片瀬海岸西側」。打ち上げ場所は片瀬漁港沖の海上で、新江ノ島水族館にかけての海岸が観覧のメインスポット。混雑を避た湘南海岸公園は超穴場。ちょっと遠いですが、辻堂海浜公園や、茅ヶ崎サザンビーチ周辺からも見ることができます。

片瀬漁港駐車場周辺　MAP内番号 �@

メインとなる第一打ち上げ場所を正面に、第二打ち上げ場所となる片瀬漁港（片瀬新港）を見渡せるメインスポット。眼前に見上げる大輪は圧倒の迫力なものの、混雑必至。レストラン「iL CHIANTI BEACHE（イル・キャンティ・ビーチェ」前のボードウォークは協賛社招待席となるので当日の立ち入りは不可。その周辺や海岸も、座って観るなら朝から場所取りを。夕方から行く方は立見する覚悟を。

　
左／混雑必至の片瀬漁港駐車場　右／協賛社招待席になるイルキャンティ前

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★☆☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩5分。改札を出て右手に新江ノ島水族館方面へ交差点を渡りすぐ
■ロケーション｜メイン打ち上げ場所なので迫力はピカイチ。ただし大混雑するほか、開催時間途中から来るゲストや警備スタッフの喧噪であまり落ち着かないかも。。。

新江ノ島水族館周辺　MAP内番号 �A

第一打ち上げ場所から辻堂・茅ヶ崎側に200〜300メートル離れた新江ノ島水族館前。少し離れただけで混雑解消。砂浜に降りる階段に腰掛けたり、砂浜にレジャーシートを広げたりと、ゆったり楽しめる。ただしお好みの場所に陣取るなら、花火開始前からの場所取りが必要。

　
左／10月上旬現在まだ海の家の基礎が残る海岸　右／ちょうど新江ノ島水族館前あたり

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★★☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩7〜8分。改札を出て右手に新江ノ島水族館の目の前
■ロケーション｜片瀬漁港周辺よりは余裕をもって楽しめる。とはいえ人混みは多いので、絶景ポイントをおさえるなら花火開始前からの場所取りは必要

湘南海岸公園　MAP内番号 �B

江ノ島花火観覧の超オススメスポット。打ち上げ場所からはやや離れるものの、花火の大きさや音の振動などはなかなかの迫力。角度的に江の島をバックに見える花火も人気。芝生にボードウォーク、砂浜などエリアは広いので、開始間際や開始後でもどこかしら場所はとれるはず。お子様連れでレジャーシートを広げて鑑賞するには最適。

　
左／芝生は立ち入りOK。シートを広げて鑑賞もグッド　右／ボードウォークも広々

　
とにかく広い湘南海岸公園。ゆったり見られる場所はたっぷり

■ダイナミック度｜★★☆
■穴場オススメ度｜★★★
■交通アクセス｜小田急線鵠沼海岸駅と片瀬江ノ島駅の中間地点。どちらからも徒歩10分程度。江ノ電湘南海岸公園駅からも徒歩10分程度
■ロケーション｜砂浜・芝生・ボードウォークなど、レジャーシートを広げて楽しむには最適。打ち上げ場所からそれほど遠くないのでダイナミックに楽しめる。

【片瀬海岸東浜側　MAP内番号 �C〜�E】

打ち上げ場所の片瀬海岸西浜から、江の島に架かる弁天橋（湘南大橋）をはさみ逆側となる片瀬海岸東浜。弁天橋越しとなるからか、西浜と比べて人混みは減少。七里ガ浜や稲村ヶ崎から遠景で眺めるのもグッド。

片瀬海岸東浜　MAP内番号 �C

打ち上げ場所の片瀬海岸西浜から弁天橋をはさみ逆側となる東浜。弁天橋越しの眺めとなるものの、ほぼ真下から眺められる大輪や爆発音は大迫力。混雑も西浜の半分ほど。

　
江の島に架かる弁天橋越しに眺める片瀬海岸東浜

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★☆☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩5分。改札を出て左手に橋を渡り地下道に入り東浜方面へ
■ロケーション｜打ち上げ場所に近く迫力を楽しめる東浜。ただし弁天橋越しに上がるため、やや満足度に欠けるかも。。。

七里ガ浜周辺　MAP内番号 �D

江ノ島から3キロほど離れた七里ガ浜。海岸や七里ガ浜海岸駐車場から楽しめる。距離があるので花火の大きさや爆発音はそれなりになってしまうものの、ゆったり楽しめる。夕日（10月は17時過ぎくらい）を眺めつつのんびり待つのがグッド。

　
七里ガ浜の駐車場や海岸から眺めた江ノ島

■ダイナミック度｜★☆☆
■穴場オススメ度｜★★☆
■交通アクセス｜江ノ電七里ガ浜駅から徒歩3分
■ロケーション｜江ノ島周辺の喧噪を離れてのんびり楽しむにはベスト。ドライブがてらもOK

稲村ヶ崎　MAP内番号 �E

七里ガ浜からさらに1キロほど。江ノ島から4キロほど離れた稲村ヶ崎。花火大会の喧噪はほとんどなし。あえて遠景で見る花火もムードたっぷり。デートにぴったり。

　
左／稲村ヶ崎の公園内から見た江ノ島　右／稲村ヶ崎前の海岸から

■ダイナミック度｜★☆☆
■穴場オススメ度｜★★★
■交通アクセス｜江ノ電稲村ヶ崎から徒歩5分
■ロケーション｜稲村ヶ崎公園や周辺の海岸から見る花火はムードたっぷり。鎌倉散策のゴールに

【江ノ島島内　MAP内番号 �F〜�I】

片瀬海岸西浜に上がる花火は、もちろん江ノ島島内からも鑑賞可能。ただし、花火開始間際＆開催中は大混雑となるので、江ノ島島内から観るなら花火開始前に余裕を持って弁天橋を渡りましょう。

弁天橋（湘南大橋）周辺　MAP内番号 �F

片瀬海岸から江ノ島へ架かる「弁天橋（湘南大橋）」。橋の途中や江ノ島側から花火を観られるものの、当日は交通整理で立ち止まり禁止規制がかかるので歩きながらの観覧を。

　
左／右が歩道の弁天橋、左は車道の湘南大橋　右／弁天橋の江ノ島側たもと

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★☆☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩7〜8分。改札を出て左手に橋を渡り地下道に入り江ノ島方面へ
■ロケーション｜打ち上げ場所は目の前。タイミングを合わせれば花火は大迫力。ただし混雑緩和で立ち止まれないので注意

湘南港北緑地公園　MAP内番号 �G

江ノ島に渡ってすぐ、左側に広がる「湘南港北緑地公園」。スペースが広いのでどこかしら場所がとれるはず。ただし片瀬海岸東浜と同様で、弁天橋越しに眺める花火になる。

　
弁天橋越しに片瀬海岸西浜を眺める湘南港北緑地公園

■ダイナミック度｜★★☆
■穴場オススメ度｜★☆☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩10分。改札を出て左手に橋を渡り地下道に入り江ノ島方面へ
■ロケーション｜公園は広々としているのでどこかしら場所はとれるはず。ただし弁天橋越しの眺めに

岩本楼前の海岸　MAP内番号 �H

江ノ島に渡り「江ノ島弁財天仲見世商店街」を進み200メートルほど。老舗旅館「岩本楼（いわもとろう）」の前の小道を右に曲がり100メートルほど。“知る人ぞ知る”のプライベートビーチ。花火大会当日は江ノ島島内や地元の人で賑わう。

　
片瀬漁港を正面に見る花火の絶景ポイント

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★★☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩15分。岩本楼手前の小道を右に100メートルほど。
■ロケーション｜境川河口をはさみ片瀬漁港を眺める絶景スポット。地元の人で賑わう

シーキャンドル（サムエル・コッキング苑） MAP内番号 �I

江ノ島の頂上にあるサムエル・コッキング苑。シーキャンドル（展望灯台）からの眺めは絶景。ただし観覧は1カ月前に行なわれた応募での当選者のみ。当日は花火開催時間間際（18時頃）から当選者のみの入場となるので注意。

　
片瀬漁港側もバッチリ見渡せるシーキャンドルの展望フロア

■ダイナミック度｜★★★
■穴場オススメ度｜★★☆
■交通アクセス｜小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩30〜40分。江ノ島エスカー利用で20〜30分。
■ロケーション｜展望灯台から見下ろす花火は絶景。ただし1カ月前から行なわれる抽選客限定（120名程度）

【おまけ　MAP内番号 �J】

高台にある公園や、見晴らしのいいビルなど、マル秘観覧スポットは湘南・鎌倉エリア各所に点在。オススメがあればぜひ教えてください！

湘南モールフィル屋上　MAP内番号 �J

江ノ島から北に5キロほど。JR東海道線藤沢駅と辻堂駅の中間地点にある「湘南モールフィル（FILL）」。屋上の駐車場から江ノ島を眺めることができる。花火大会当日は無料で特別解放され、屋台が出展し賑わう。車利用や買い物ついでに見るにはグッド。

　
江ノ島を見渡すことができる屋上の駐車場

■ダイナミック度｜★☆☆
■穴場オススメ度｜★★☆
■交通アクセス｜JR藤沢駅・辻堂駅からバスや車で5分、徒歩15分
■ロケーション｜屋上からなので花火はバッチリ。屋台でお祭り気分を味わいながら楽しめる

※海岸が最高の観覧スポットとなる江ノ島花火。潮汐についての知識は必須。2013年10月19日は大潮で、満潮（波がいちばん岸側に寄る時間）は16時44分（花火開始は18時）。16時44分より前に場所取りをする場合は、波打ち際が上がってくるのでポジション取りに注意。16時44分以降であれば、波打ち際ギリギリに陣取っても、次第に引いていくので大丈夫です。

■公式サイト：［藤沢市花火大会｜藤沢市観光課］