約1500年の歴史を持ち、相模国一之宮(神奈川県で社格が一番高い神社)と称される寒川神社。
本殿前の神門に、今年で14回目となる「迎春ねぶた」が取り付けられました。

2001年の巳年に始まった迎春ねぶた。2012年に干支が一巡し、2013年正月に「日本書紀シリーズ」となり、2014年にかけての今回は第二弾。

「天岩戸(あまのいわと)」伝説が、横幅9メートル、高さ2.6メートルのねぶた飾りに描かれています。
右から、高天原で大暴れした素戔嗚尊(スサノオノミコト)、素戔嗚尊の姉で太陽神である天照大神(アマテラスオオミカミ)、岩屋の中に隠れてしまった天照大神を踊りで誘い出した天鈿女命(アメノウズメ)。


2013年12月20日の試験点灯が行なわれ、ねぶた囃子が奉納されました。
■動画[神話ねぶたで正月出迎え、寒川神社で試験点灯/カナロコ|Youtube]
本点灯は、2014年1月1日午前0時から。正月三が日は夜通し、1月4日から2月3日まで、日没から午後10時の間に点灯されます。
■寒川神社公式サイト[八方除|寒川神社]
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